BIC SIMの契約をしましたが、このSIMはIIJmioのOEM品(つまり中身はIIJmioと同じ)で、それに公衆無線LANサービスの「Wi2 300」が付属(本来は有料で月額362円(税抜))したものになります。このWi2 300の登録をしました。
目次
Wi2 300の登録
BIC SIMと契約すると、Wi2 300への案内が入っているのでそれに倣って登録します。
ユーザー登録用サイト(http://300.wi2.co.jp/bic-sim)
にアクセスして、ユーザー情報、SIMカードに記載の電話番号とICCID (=IC Card IDentifierの略でカード固有の番号)を入力します。登録が完了すると、入力したメールアドレスに通知が届きます。案内には「登録可能となるまでに一週間程度期間を必要とする場合がございます」とありましたが、私の場合は契約翌日に登録出来ました。
使用できるサービスエリア
使用できるサービスエリアは以下の通りになります。
ベーシックエリアとオプションエリアの違いは公式ページの料金説明にある通り、ベーシックが無料で使用できる地域、オプションが追加料金を支払って使用できる地域です。
公衆無線LANの暗号化方式と危険性について
まず一番に注目したいのは暗号化方式です。公衆無線LANは暗号化されていないと、危なくてとても使用することが出来ません。例えば入力したパスワードなどの文字列も見られてしまいます。また暗号化方式のうちWEPはすでに解析方法が見つかっている為、事実上暗号されていないも同然です。
したがって(オプションエリアは使用しないとして)選択肢はWPA/WPA2 PSKを使用するWi2_clubとmobilepoint2の2択しかありません。
Wi2 Connectの導入
Wi2 Connectというアクセス用ツールがあり、OS毎に説明ページが用意されています。私がWi2-300を使用する機会があるのは、スマートフォンのNexus5だけなので、Androidで試してみました。
Google Playストアからインストールして使用する……ということでインストールしたのですが、まずアイコンが出来ないところで若干戸惑いました。正解はウィジェットなのでアイコンは元々出ない、です(レビューを見ると同じところで結構悩んでいる人がいるようです)。
それでウィジェットを見てみたのですが……なんとウィジェットが見つかりません。Androidのバージョンは4.4.4 (Kitkat)ですが、相性が悪いのでしょうか?とにかく見つかりません。
そういうわけで断念しました……。また余談ながらGoogle Playストアのアプリ説明の所に
mobilepoint2は現在Wi2connect未対応です。
とあって、余計に滅入りました。上の暗号化の話の所で選択肢が二つしかないという話をしましたが、そのうちの一つはWi2 Connectでは使用できないというわけです。
公衆無線LANについては、ちょっと失敗してしまったかな……?何にもついていない(つまりOEMでない)IIjmioと契約したほうが良かったかもしれません。