高級キーボードRealForce R2(第2世代)のRealforce SAを購入

Facebook にシェア
Pocket

日本語用高級キーボードの代表的なブランドRealForceが2017年に約16年ぶりのリニューアルを行った。その中で発売されたラインナップの内、APC設定あり、静音キー仕様のRealforce SAを購入した。

目次

概要

PCにしょっちゅう触れている人間として、昔からある種の憧れであった高級キーボード。RealForceは東プレから発売されている、日本では最も代表的な高級キーボードのシリーズである。

2017年10月から第2世代であるR2シリーズが発売されその時に購入しようと思ったのだが、無線型も視野に入れているというのでいったんそれを待っていた。だが約一年経過して出そうな様子もないので、我慢できず普通に有線のものを購入した。

スペック

基本的な特徴は公式サイトの解説ページ(http://www.realforce.co.jp/features/index.html)をご覧いただきたい。

R2シリーズはいくつかのラインナップがあり、主に以下の点でモデルが分けられている。

  • スイッチ音が静音か標準か。
  • 各キーのアクチュエーションポイント(キーを押して反応するまでの深さ)を変更できるAPC(Actuation Point Changer)機能の有無。
  • キー荷重:30g, 45g, 55g

私が購入したR2SA-JP3-BKのスペックは以下の通りになる。

  • キー刻印:昇華印刷

  • スイッチ寿命:5,000万回以上

  • 重量:1.4Kg

  • サイズ:142mm x 455mm x 30mm

  • キー数:112キーレイアウト(4個の特殊キー含む)

  • ケーブル長:1.6m

  • キー荷重:ALL 30g

  • キーストローク:4mm

  • キー構造:ステップスカルプチャー

  • Nキーロールオーバー:フルNキーロールオーバー

  • インターフェイス:USB

公式ホームページの製品紹介より

R2SA-JP3は「スイッチ音:静音」「APC機能有」「キー荷重30g」の、一番上位の製品で(例えばAmazonだと)約27000円する。そんなのをいきなり購入した自分に自分自身で若干引いているが、こういうのを一度買ってしまえば以降は悩まずに済むし……。

パッケージ内容

真ん中の小さいのは右から、キーリムーバー(キーボードからキーを外すのに使う器具)、黒い交換キー2つ(Caps LockとCtrl)、紫色のキーはWASDキー。

このうちWASDキーは公式ホームページなどでも記載されていない部品である。ヨドバシで購入したのだが、それで付いているのかもしれない。PCで(というかキーボードで)ゲームをしない方には「その4キーって何繋がりなの?」って感じだと思うのだが、これはアクション要素のあるPCゲームにおいて前進(W)・後退(S)・左右(A・D)にこれを使用するのでゲーミングキーボードでこういう措置を取られていることが多い。RealForceにはゲーミングキーボードのラインナップが別にあるので、これにつけることもないんじゃないかなと思わないでもない。

RealForceソフトウェア

RealForce公式サイトのサポートのページ(http://www.realforce.co.jp/support/download/index.html)からRealForceソフトウェアをダウンロードできる。これでキーボードの細かい設定を行うことができる。

APC設定。全体のAPを一括で決めることも上手のようにキーごとに決めることもできる。

キーロック設定。誤打を防ぐために必要のないキーをロックすることができる。とりあえずCaps Lock、Insert、変換、無変換を無効にしてみた。

他にもいろいろ設定はあるようだが取り合えず未設定。

余談だが左から2番目のタブはゲーミングキーボードのライト設定なので、このキーボードでは使えない。

雑感

使用感とかその辺が一番重要なんだとは思うのだが、豚に真珠状態で真価が理解できていない素人の私にとっては「うん、確かに打ちやすい」というぐらいのことしか言えない。少なくともロジクールから出てるワイヤレスマウスとキーボードセットで2000円の奴よりは良い(当たり前か)。

余談 (無線化について)

無線型がなかなか発売されないのでしょうがなく有線型を購入したわけであるが、一応ここから無線に出来ないわけでもないようだ。

USB機器がネットワークでつながる「net.USB」 – IO DATA

(怪しい中国系商品を避けて大手で調べると)こういうのが出る。

ただアダプタを購入しなければならないようで、それがなかなかいい値段なので必須ではない無線化の為にそこまで割くことはないだろうと断念した。

またRealForceのライバルとなる高級キーボードに、PFUから発売されているHappy Hacking Keyboard(通称HHKB)があるが、これにはBluetoothでつなぐ無線式のものが存在する。

価格帯も大体同じ。こちらでもよかったのだが昔から知っていたブランドのもの使いたいというミーハー根性で結局RealForceを選んだ。こんなんじゃブランド物のバッグが好きな女性を笑えない……。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です