分かっていたことではあるんですが、WindowsアプリストアはiOS、Androidに比べて非常にアプリの揃えが悪いです。私が今まで使用していたタブレットのiPad3で使用していたアプリのほとんどが見つかりません。
従って他のタブレットと同じことをしようと考えた場合、ブラウザで代用するしかありません。例えば私はフィードリーダーのFeedlyをよく利用していますが、FeedlyはWindowsアプリに無いのでPC同様ブラウザで閲覧することになります。
それだけでもなんだかな……という気分なのですが、これを閲覧するまでが若干手間です。前回の記事がトラックボールマウスをWindowsタブレットで使おうというものでしたが、電車の中で閲覧する場合などは大抵使えないので、表示の小さいブックマークをタップして該当のサイトを開いて……とやらなければなりません。
そういうわけで、今回は「アプリの代用としてブラウザで開くブックマーク」をWindows8.1のスタート画面のタイルに表示する方法を紹介します。
方法はOblyTileというソフトウェアを使用して、タイルに使いたい画像を指定するだけです。
タイル用アイコンを用意する
アイコンは
などのサイトで探すことが出来ます。なお、使用するのは512×512(=タイルの最大の大きさ)のpngファイルになります。今回はSoft Iconsのこのページのデータを使用します。
場所はどこでもよいのですが、今回はライブラリのマイピクチャに入れておきます。
OblyTileを使用する
上記のリンクに進んで、途中にある「Download from:」の下に書かれているアップローダーのどれかからファイルをダウンロードします。
OblyTileはインストール不要の実行ファイルだけのソフトウェアなので、ダウンロードしたOblyTile v0.9.9.exeを実行するとインストール等はせずに、すぐに画面が立ち上がります。
- タイルに表示される名前です。
- パス。今回はURLですが、プログラムならPC内のパスになります。
- Tile Square Imageが前項でダウンロードしたアイコンを登録する箇所です。登録すると画面左のように、タイルを各サイズの大きさにしたときにどうなるかを表示してくれます。
左下のCreate Tileを押すと、Pin as ○○ tileという文章が4つ出てきますが、スタートにタイルをどの大きさで出すかを聞いているだけなのでどれを選んでも同じです。(後でいくらでも変えられます)
スタート画面の一番右端にポツンとFeedlyのタイルが出来ています。あとはタイルの位置と大きさを調整して終了です。
余談(今後の課題)
一応スタート画面から立ち上げられるようになったのですが、これだとライブタイル機能が使えません。ライブタイルというのは例えば「天気アプリのタイル上に、天気情報が表示される」「ニュースアプリのタイル上に、トップニュースの要約が表示される」という機能のことです。Androidでいうウィジェットですね。
私の場合はタスク管理のToodledoのタスク情報が見られれば良いなと思っていましたが、Toodledoのアプリも無いのでこれは叶いません。Nexus5のUltimate To-Do Listのウィジェットに頼るしかないのかな……。