クレジットカードの利用明細が来てOculus Riftを海外通販した代金が確定しました。総額$425のうち、クレジット払いの場合は注文時に$50が決済され残額$375が発送時に決済される形になるので2回に分けて入金されるのですが6,063円と45,594円の合計で合計51,657円でした。
ところで以前私は
今現在のドル円レートはこの記事を書いている2014年12月18日現在で約117円になりますので、$425は約49,725円になります。
と書いたわけですが、1,932円の差があります。この差は何故出たのでしょうか?
計算値が異なった理由
いきなり結論を書きますが、答えは
- クレジットカードで海外通販をすると事務処理費用が掛かる
- ドル円のレート計算は決済日での換算ではない
からです。私が使用したカードの会社であるJACCSでは下記のように説明されています。
VisaまたはMasterCardの決済センターで売上データを処理した日に適用された換算レートに、海外利用に伴う事務処理費用として、1.63%を加算したレートとなります。
(中略)
※カードをご利用された日の換算レートではございません。
つまりドル円レートをx円とすると、x+0.0163x円……すなわち1.0163x円として計算するというわけです。
実際にかかった費用から計算
これはクレジットカード会社で閲覧できる利用代金明細です。左の列が米ドルでの額($50と$375)で、右の列がレートを示しているようです(.00000は不明です。なんでしょう……?)。それぞれ逆算する(=1.0163で割る)と
- 12/17 : 約1ドル119.32円
- 12/18 : 約1ドル119.64円
として計算していることが分かります。私が想定していた117円より2円以上高いし、事務費用を計算していなかったので、約2,000円の違いが出てしまったというわけです。
終わりに
そういうわけで不勉強なところをお見せしてしまいました。これ以外にも海外通販につきものの関税代支払をはじめて知った、ということもありまして費用計算が全然間違っていました。
- OculusRift : 51,657円
- 関税代 : 2,400円
で合計54,057円かかったというわけです。さらにグラフィックボードも新設したので……うん、もう計算したくないや……。