PCでの音楽再生にいまだにfoobar2000を使用しています。
歌詞取得のためにLyrics Masterと連携(し、Lyrics Panelで表示)して使っています。Lyrics MasterはiTunesと親和性が高く何の設定もしなくても連携するので、iPhoneを使用していたころはそうしていたのですが、Androidに移動してからはそうもいかなくなってfoobar2000に移行しています。
foobar2000の場合はAMIP (Advanced mIRC Integration Plug-in)を使ってLyrics Masterとの連携の設定をしなくてはいけません。最近、両者のフォルダの場所を変更したため、設定の変更をしなければならなくなりました。もうすっかり忘れているので、備忘録として……
Lyrics Masterの設定
- foobar2000とLyrics Masterを連携させるために、AMIPをダウンロードしてインストール。
- Lyrics Masterのメニューから「ファイル」→「環境設定」→「その他」→「外部ソフトウェアの設定」と進む。
- 設定パスをコピー:の部分を「曲名+歌手名」にして、「コピー」ボタンを押す(クリップボードにコピーされます)。
- メモ帳か何かを開いて、とりあえずペーストしておく。(パスはWindows7の私の場合「C:\Windows\System32\wscript.exe “リリックマスターまでのパス\Lyrics Master\ExtSupport.js” multi “[title]” “[artist]”」という形になりました)
foobar2000の設定
- メニューのFile→Preference→Tools→AMIP Wrapper→Configure AMIPと進む。
- Enable AMIPにチェックを入れる。
- Output string & presetsを「/exec:(C:\Windows\System32\wscript.exe) “リリックマスターまでのパス\Lyrics Master\ExtSupport.js” multi “%2” “%1“」に変更。
Lyrics Masterでコピーしたパスを貼って、編集します。赤い太文字で描いてある場所が変更する箇所です。
%1はAMIPプラグインにおいて、アーティスト名を指す変数でLyrics Masterの[artist]が入ります。%2は同じく曲名を指す変数で[title]が入ります。
結び
これで連携が可能となりました(すでに設定をした私だとfoobar2000に登録されているパスを変えるだけでした)。
Lyrics Panelでの歌詞表示に関しては、またいつか機会があったら……。