Googleで「Oculus Rift ベンチマーク」で検索したら、検索のトップがGoogleスプレッドシートでした。Googleスプレッドシートとは、オンライン上で共有して使用できるExcelの様なもので、存在自体は知っていたのですが、使われているのをロクに聞いたことがありませんでした。どうやら大本はこちらのようです。
今回、有効に使われているのをはじめて見て、幻想だと思っていた「集合知」って場所によってはあるんだなぁと感心してしまいました。やっぱり、ハードル高い分野は自然にそうなるのかもしれません。(え?低くするとどうなるかですか?まぁクソリプとかそういう単語が飛び交うんじゃないかな……)
さて冒頭のシートは「Oculus RiftをこのPC構成で使ったら動作はこのようなものであった」という報告が表にまとめられている形になります。私もそれで悩んでいたので、このリストを作成する意義はよく分かりますし、実際参考になります。
私の場合、今現在のPCの構成は
- 自作PC
- Windows 7 SP1 Pro 64bit
- CPU Core-i7 3770 3.4GHz
- メモリ 16.0GB
- GPU GeForce GTX 650Ti
- GPUメモリ 1.0GB
という具合です。GPU(≒グラフィックボード)が問題だなぁ、とは思っていたのでどれを購入しようかなと考えていたら、注文したOculus Riftが年末にもう届いているのに年を越してしまいました。
GPUスペックが近い人をGoogleスプレッドシートから見てみましたが、まぁぼちぼちかなぁ……。やっぱりCPUを見てると最新のCore i7-4770とかが多いですね。私のは2~3年くらい前は定番だったものなのですが、この辺も考慮するとグラフィックボードの購入は必須のようです。
今使用しているのと同じNVIDIA社製グラフィックボードのGeForceシリーズから選ぶ場合、候補となるのは値段が高い順から
- GTX 980 7万円代
- GTX 970 4万円代
- GTX 760 2万円代
で、これ以下もあるのですが調べてみるとどうやらGTX760あたりから安定するようで、これが最低限のようです。まぁ、値段的に760しかないですねぇ……。
結局Amazonで探して購入しました(約2万3千円)。余談ながら、私の自作PCはケースがミニタワー、マザーボードがMicroATXだったのでサイズ的に入るかどうか心配でしたが、調べたら入るようで安心しました。