先日、自作PCでVRを楽しむ為にグラフィックボードを新調しました(記事)。が、ここでグラフィックボードに必要な補助電源ピン数(8ピン×2)に対し、自分の持っている電源のPCI Express用ケーブルのピン数(8ピン+6ピン)が足りないという問題が発生しました。
これに対しコンバータープラグを利用してピン数を増やして対応したという内容です。
高性能のグラフィックボードは高い電力を必要とするため、大抵の場合補助電源を必要とします。
私が今回利用したGeForce GTX 1080搭載のグラフィックボードでは
写真のように8ピンが2つ必要になります。
このピンに対してPCI Express用電源ケーブルを使って電源から電力を供給しなければならないのですが、私の自作PCに入っている電源から出ているケーブルは
8ピン+6ピンで2ピン足りません。
電源には写真の様にピンがいくつかあるので、片方が6ピンでもう片方が8ピンのPCI Express用電源ケーブルを用意すればなんとかなりそうです。
で、探してみたらこの変換プラグを見つけました。
届いたのが上の様な感じのめっちゃシンプルなパッケージで特に説明もありません。分かるから良いんですけど。
電源から出ているケーブルの内、8ピンはそのまま差します。もう一つの6ピンは写真で左手に持っている変換プラグで8ピンに変換します。
これで8ピン×2を用意できました。
なおケーブルのピン数があっていても電源の容量が十分であるかの計算は必要です。今回利用した「ZOTAC GeForce GTX 1080 AMP Extreme」は公式のスペック表から「推奨電源 500W」とされていますが、私の使う電源「KRPW-G2-650W/90+ 」は650Wなのでこれを満たしています。もしこっちのほうでも駄目だったら電源新規購入だったと思います。
6ピンは75W8ピンは150wなので変換ケーブルでは動作はしても負荷が大きい時にうまく動作せずにFPSが下がったりカクカクしたりするかもしれませんね。