近日、QNAPのNAS製品を対象とした攻撃が確認されているようです。
一般社団法人JPCERTコーディ ネーションセンター(JPCERT/CC)は19日、TCP 8080番ポートへのスキャンが12月5日ごろから増加しているとして、注意を喚起した。このスキャンに伴って、QNAPのNAS製品を対象とした攻撃も 確認されているため、製品のユーザーにはファームウェアのバージョン確認および対策を呼び掛けている。
私もQNAP製NASを使用しているので、自分のNASのファームウェアをアップデートしました。このときいつもは自動でアップデートをしてくれるのですが、今回はアップデートを手動で行わなければならなかったので、その手順を解説します。
WebブラウザからQNAPファームウェアのページに向かい、更新の確認を押すのですが、何故かすでに最新版である、という対応になります(が実際は後述のとおりすでに4.1.2がリリースされています)
QNAP公式サイトへ移動します。
現在NAS上で進めている作業などがある場合にはすべて中断したうえで、左の「NASの再起動」をクリックして再起動します。(再起動には若干、時間がかかります)
再起動したらまた、同じようにアップロード→更新の流れを繰り返します。(ちょっと面倒くさいですね)