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CS-10EMとDR-05でバイノーラル録音を試してみる

半ば衝動的にバイノーラル録音をしてみたくなり(正確には前から買おうと思ってたICレコーダーにせっかくだからつけてみようと思い)、バイノーラル対応録音マイクのCS-10EMとリニアPCMレコーダーのDR-05(のVersion2)で試してみました。両方合わせて2万円くらいでした。

DR-05でバイノーラル録音をするには、MENU→REC SETTINGからデフォルトではOFFになっているMIC POWERをONにしたうえで、CS-10EMはイヤホン型マイクで画像のように指せばよいだけです。

他にも必要に応じて音質などの調整がREC SETTINGから行えます。私は

  • FORMAT : WAV 24bit
  • SAMPLE : 96k Hz
  • SIZE : 2GB
  • LOW CUT : 120Hz

に変えました。音質最大、録音データ容量最大、ノイズカット最大の設定で、最長で約一時間録音できる計算です。

とりあえずはスピーカーから音楽を流して、その周りを移動してみましたがこれだけでも効果がよく分かりました。興味深いのは人間って普段からこんなにいろんな音を聞いてるんだなぁ、ということです。聞いてるんですけど意識の上ではカットしてるんですね。改めて聞くと確かにこういう音としてるなぁということに気づきます。

他に特筆すべき点、気になった点は

  • 4GBのマイクロSDカードが付属しています。
  • 対応USB端子がMini USB。Microのほうが良かったかな。
  • SpeakerをONにしても音声再生の際に音が鳴らない(イヤホンを差すとそこからは音が出る)調査不足かな?

 

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