Chromium系ポータブルブラウザ、X-Ironの更新

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久しぶりにX-Ironの更新をしました。X-IronはChromium系のブラウザでGoogle Chromeの姉妹ブラウザになります。

メインにFirefoxを利用している私ですが、Google Chromeはおそらくこれからもっとも主流になるブラウザであることも踏まえて、時々サブブラウザとして利用することがあります。今回はこれを更新しました。

X-Ironとは?Iron Portableとの違い

まず、SRWare Iron(エスアールウェア アイアン)がドイツのSRWare社の作成したChromium系のブラウザで、ソフトウェアのポータブル化を行っているwinPenBackがポータブル化の処理を行ったものが、X-Ironになります。

なお、SRWare Ironは公式にPortableApps.comによってポータブル化されたSRWare Iron Portableが通常のインストール版と同様に配布されていますが、こちらはレジストリに書き込みを行ってしまうのに対し、X-Ironはそれをしないので私はこちらを使用しています。ただし、非公式となるX-Ironはアップデートが遅い傾向にあるようです。

X-Ironの更新(orインストール)

winPenBack製のポータブル化したブラウザ一覧

上記のリンクから、X-Ironのページに移動します。

現在の最新版は40.0.2150.0 [rev13]で2015年3月に更新したもののようです。この記事を書いている現在から半年くらい前なので、やはり更新は遅い印象です。(サブブラウザとはいえ、私もかなり放置していたことを意味しますが……)

ダウンロードしたら適当な場所で解答します。インストールはしないので場所はどこでも構いません。更新ではなく初めて使用する場合はX-Iron.exeを立ち上げて、あとは普通のブラウザと同じように使用すればよいだけです。

更新する場合は、バージョンの古い方のユーザーデータを新しい方に移動する必要があります。パスでいうと「X-ironのフォルダ\User\Iron」内のファイルがそれに該当するので中のファイルを全て、新バージョンの該当フォルダにコピーします。

なお、旧バージョンのX-Iron使用時にダウンロード先をデフォルトにしていた場合、「X-ironのフォルダ/Downloads」にダウンロードしたファイルが入っている場合があります。これは適宜、消去や移動を行ってください。

これで更新することが出来ました。

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